日本の医療体験を、しなやかに。
カケハシ5年間のキセキ
明日の医療の基盤となる、エコシステムの実現。
このビジョンを実現するために、カケハシというチームは存在します。
医療は、日本の最も重要な社会課題の一つ。より良い医療を形づくることは、
言わばこの国の未来を形づくることでもあると、私たちは考えています。
この長い道のりに、最初の一歩を踏み出したのが2016年。
それから今にいたる、5年の歩みを振り返ります。
カケハシの歩み
History2016
カケハシ設立
医療が抱える課題を解決したいという想いで、中尾と中川が意気投合。数百に及ぶ薬局へと足を運び、ヒアリングを重ねるなかで、カケハシのビジネスモデルとMusubiのアイデアが生まれました。
初めてのオフィス
CTOの海老原や数人のエンジニアが仲間に加わり、最初のオフィスに入居。リンゴの空き箱一つからのスタートでした。
Musubi誕生
全国の薬剤師が集まる学術大会でMusubiを初披露。ヒアリングにご協力くださった皆さんをはじめ、多くの薬剤師でカケハシのブースは大盛況!
2017
Musubi
β版リリース
画面をお見せしながらの服薬指導で、患者さんと薬剤師のコミュニケーション促進と薬歴作成を同時に支援するという、今までにないコンセプトに共感してくださった複数の薬局に導入されました。
Musubi
正式リリース
Musubiを本格的に提供開始。当時はまだ導入設置を担うチームもなく、CTOをはじめエンジニアが薬局を訪問し、作業していました。
2018
B Dash Camp優勝
スタートアップの登竜門といわれるビジネスコンテスト「Pitch Arena」で優勝。登壇した中尾のプレゼン、実は本番3日前にメンバーから愛あるダメ出しをもらい、大幅に作り直したものでした。
Musubi特許取得
薬剤師が患者さんに対して説明したものを画面上でタップすると、その内容に基づく文書が薬歴として自動的に記録される——このMusubiの仕組みが特許を取得しました。
2019
ミッション・ビジョン・
バリューを公開
当時の全社員の意見を集め「カケハシらしさ」について改めて考え、会社の支柱となるミッション・ビジョン・バリューを策定しました。
Musubiが
グッドデザイン賞受賞
薬剤師の重要な役割であるものの、十分に時間を割けないことも多い「患者さんとのコミュニケーション」を支援している点、薬剤師の業務を短縮しミスを防ぐといった労働環境の改善に貢献している点が評価されました。
2020
Musubiのリニューアル
&新サービス発表
Musubiを、薬局におけるあらゆる体験を支援する薬局体験アシスタントとしてリニューアル。あわせて、おくすり連絡帳アプリ「Pocket Musubi」と薬局業務"見える化"クラウド「Musubi Insight」を発表しました。
Pocket Musubi
(LINE版)リリース
9月施行の改正薬機法で、薬剤師による服薬期間中のフォローが義務化。必要な患者さんへの適切なアクションを促進すべく、LINEを活用したサービスをスタートしました。
数字で見るカケハシ※1
Company社員数
社員数
134人
平均年齢
平均年齢
35歳
子育て社員比率
子育て社員比率
41%
薬剤師比率
薬剤師比率
11%
※1 2021年3月1日時点
数字で見るMusubi※2
ServiceMusubi継続率
99%
Musubi導入時
サポート満足度※3
92%
Musubi
月次成約増加率
9%
Musubi
アップデート回数
80回
Musubiの指導を
受けた延べ人数※4
22,760,897人
※2 2021年3月1日時点
※3 サポートデスク対応後アンケート調査結果より
※4 Musubiの累計受付処方箋枚数
Musubiで変わった体験
TOP3 ※5
薬歴業務が効率化され、以前よりも
業務がはかどるようになった
1位
服薬指導や患者さんとのコミュニケーションが
以前よりも、やりやすくなった
2位
やりたいことに取り組むことができて、
以前よりも仕事が楽しくなった
3位
Musubiのお気に入りポイント
TOP3 ※5
健康アドバイスなどのコンテンツ
1位
服薬指導の一元的・
継続的把握のしやすさ
2位
勉強会やユーザーコミュニティー
3位
アツい想いを持つカケハシ社員
3位
ユーザーの声※5
Voice薬歴業務がかなり効率化され、対人業務に使える時間と患者さんに対する選択肢が増えました。イラスト入りの健康アドバイスを使って説明すると、患者さんから「この前の説明を覚えているよ、ちゃんとやっているよ」なんて声を聞くことができるように。
機械操作が苦手でうまく使えるか不安でしたが、丁寧な指導が心強かったです。スタッフの皆さんが熱心な方ばかりで、Musubi導入後のサポート体制も充実しており、感謝しています。
Musubiを導入して一番良かったのは、薬剤師各々がレベルアップしないといけないと気付き始めたこと。カケハシが開催するWebセミナーはちょうど良い難易度で、後日提供される資料も大いに活用しています。
「患者さんのために何ができるのか?」カケハシの想いが詰まったMusubiの利用を通じて、患者さんの立場で考えることが全スタッフの共通認識になりました。カケハシのコミュニティーに参加し、熱い想いのスタッフの皆さんや熱い想いの薬局の方々と知り合いになれたことは大切な財産です。
最初にカケハシの理念やMusubiの説明を受けたことを、今も鮮明に覚えています。当時はMusubiが今の薬局に欠かせない存在になるなんて、全く想像もしていませんでした。私が得たこの体験を多くの薬剤師に届けて欲しいです。これからも応援しています。
カケハシはユーザーとの対話が多く、医療の現場やユーザーが必要としていることに耳を傾け、それに応えるだけではなくお互いが成長していく機会を創出していると感じます。「カケハシに相談すれば何とかなる」そんな空気感が楽しく感じます。
Musubiの好きなポイントはデザインです。毎日の仕事で使うものなので、きちんとわかりやすく整理され温かみのあるデザインは、目にも手にもなじむような感じがあります。グッドデザイン賞を受賞された時は、「さすが」と思いました。
※5
調査期間:2021年2月24日~3月10日
対象:Musubi利用中のユーザー
有効回答数:82